「関ジャニ∞リサイタル お前のハートをつかんだる!!」DVD感想と今更現場の思い出

 1月は「関ジャニ∞リサイタル お前のハートをつかんだる!!」発売だけを心の支えに仕事をしていた。

月のヤマ場の20日過ぎから、毎日息も絶え絶えに発売日を指折り数え続け、「フラゲできそう!↑」「えっ!?インターフォン鳴ってないのに不在票だけ入ってるし!↓」という浮き沈みの後、普通に発売日当日の27日に受け取った。
受け取ったというか、担当配達員の兄ちゃん信用ならん!と思って営業所留め置きにして引き取りに行った。
ってくらいの執着ぶり。どうかしてたかもと思うが後悔はしていない。おかげでこれを観て仕事のストレスが8割解消した。エイトありがとう。

当日リビングのテレビで音量ガンガンで観て、更にiPad miniに取り込んで持ち歩き、会社のお昼休みとお風呂の中で毎日ずっと観ている。

私が入ったのが福井公演の製作開放席。
下手側のスタンド最上段一番隅っこだったので、横山くんの後ろ姿すら見切れるくらいにステージ上はほぼ見えず、バクステでやってくれたファンタスティポしか見覚えがない。
いや、お近付き部分も見覚えがあるんだけど(開放席まで隈なく来てくれたから)、今回の公演コンセプトに沿った編集なのか、客席の様子がちょくちょく挟み込まれ、「ファンサ貰ってるの羨ましいキーーーーーッ!」って感情ではなく、ただただキラッキラしたエイトをポワポワした気分で観ていたら、急にリビドー溢れる客席を見せられてハッと我に返るというか、私もあんな顔でガン見してたんだなとか余計なことを考えちゃって集中できないので、とりあえず1回観たらしばらくいいかなと。

ということで、LOVE YOU ONLYからナポリタンまでと最後のバンド部分を延々観てる。かっこいい。
そしてたまに十一祭。ゆるくて好き。

 

LOVE YOU ONLY
リサイタルだからってジャイアンに寄せるのはストレートすぎて逆に謎だなと思いつつ、でも口頭で説明しちゃってたから。

すばるくんはアイドルとして腕のヒラヒラを使いこなしてるけど、よこのそれはただの暖簾。
で、着替えてからのLOVE YOU ONLY(振付有)。私のかすかな記憶では本家も振付有りパターンがあったような気がするんだけど、真実かどうか自信が無いし、あったとしてもそもそも振付有りがテレビでは観られないので、とっても貴重。貴重なんだけどレアすぎてこれが本家の振付と同一なのかオリジナルなのかわかんないわ。

 

ギンギラギンにさりげなく
旦那がこれを観て、2日程頭から離れなかったらしい。頭の中でずーっとギンギラギンが鳴り続けて辛かったって言ってた。ここの雛ちゃんのパフォとカメラアングル最高。旦那が西条秀樹っぽいって言ってた。ローラ・・・?

 

ファンタスティポ
この2人が並ぶと「眼福眼福」と実生活では使わない単語がこぼれる。
ジャニオタのかなりの割合が踊れるんじゃないかと思っているし、実際私の周りでも双眼鏡を片手に踊っている人が多数いた。双眼鏡ぶれるよ?酔うよ?と思いつつ私も踊った。

 

愛のかたまり
1フレーズ目のやすくんの『あなーたはー』がめっちゃ剛くん。2人のKinKiはまってる。

 

君だけに
横山さんが美しい。開放席でよかった。正面から観てたら失神してたかあほの子の顔して放心してるか、どっちにしても警備の人に連れ出されてたと思う。あまりにも華麗に(若干遅れつつも)舞い、憂いのある表情で歌っているもんだから、最初はよこしか目に入らなかった。雛ちゃんの美麗なターンもすばるくんの3人のバランスを計ってて絶妙な歌声も、2人の熱い指パッチンも全部素敵なんだけど、この曲はなんといっても横山さん。フォーメーションが変わるたびに露呈するよこの不安定さを観てるだけでキュンとします。3人共ちゃんと真面目にやってるのに、だからこその面白味として勝手に解釈してしまうオタクでごめんなさい。

 

青いイナズマ
先の3人と違って全員歌上手いしちゃんと踊れてるし安心感が違う。まるちゃんやすくんニコニコだし、亮ちゃん大倉キメキメだし。普通にキャーって歓声が上がるタイプの王道パフォ。私もちゃんとキャーって言った覚えがある(開放席だから若干小声だった)

 

Everybody Go
十祭のオリジナルスマイルでよこにハラハラしたことを思い出しながら見守っていたのに、あの禿ヅラですよ。

 

感謝カンゲキ雨嵐
雛ちゃんの大阪弁イントネーションラップは今更驚かない(むしろ元気が出るライブで上手くなっててしかも格好良くなったことに驚いた)けど、C&Rの「あらしー!」を「エイトー!」に言い換えできる、出来た客席に驚いた。ジャニオタ順応力高い。福井でもやってたっけ?覚えていない。

 

ナポリタン
Blu-rayを観ることによって、私もやっと美味しいナポリタンがおかわりできた感。
現場ではもう全然楽しくなかったというか、おかわりのくだりがステージ真ん中で行われていたので、私の席からはまったく見えなくて、頼みのモニターでも数名しか映らないのでよくわからないし、天丼もいいところで全然終わらないし、でも会場は超受けてるし、なんなの?なんなの!?って思ってたんだけど、改めてBlu-rayで観たら超楽しい。
各会場「愛しのナポリタン」ダイジェストを2回連続で観ちゃったくらいやみつき。
はっちゃけられないけど、その分しゃかりきに踊るよこ愛おしいし、突然ふられてキョドる亮ちゃんかわいいし、フルマラソン走った人並みにヘロヘロになってる大倉はぶさかわいいし。大倉って超イケなはずなのに。
昔は超イケってほどでもなかったけど、ここまでぶさかわいい感じじゃなかった気もする。数年前のある日、大倉の心の鎧がぱっかーんと割れて、最近は剝き身の部分をちょこっと見せてくれてるんだなと勝手に思ってる。

 

ズッコケ男道
客みんなの手振りが揃わずぶれるくらいBPM速くて超かっこいい!イェイイェイイェイの腕の屈伸が追い付かないところに歳を感じるけどそれはこっちの話なのでね。

 

十一祭
大倉おいしいじゃないか。
まるちゃんはほんと優しいね。
亮ちゃん実は早く帰りたかったのかなでも大人になったねかわいいね。
やすの謎ハモどうしたかわいい。
雛うざかわいい。
すばるくんそこ大倉に突っ込んでやるなよでも好き。
よこの唇は鶏の油分でぬらぬらしてるだけってわかってるけど相変わらず色気むんむんだからね。

 

感想としては、総じて、開放席から見えなかったところが全部観れて嬉しい!かっこいい!おもしろい!ありがとう!って気分です。

 

ついでに、身近で行われていたファンサの光景覚書福井公演編。

私のそばに、中国語を話してる女子数名が居て、団扇に台湾から来た旨書いてあった。それを見つけた雛ちゃんが満面の笑み、むしろ破顔ってくらいニッコニコで「台湾?来てくれたん?」って言いながら指差ししてその子たちにピースしてた。雛ちゃんが女子に向けてそんな大サービスしてるのを初めて見たので、なぜか私が感激して泣きそうになった。

アンコの無限大の時に開放席の通路の一番端っこまで来てくれたまるちゃん。最前列の一番端っこって、高さが無い分、ステージの様子なんて本当に見えなかったんだと思う。その端っこ席の子がまるちゃん担だったみたいで、持ってたオレンジ色の物体(何かはわからない)を渡したらまるちゃんが受け取って、客席が無限大を歌っているのを眺めながらその物体をしばらく両手で握り、そっとその女の子に返してました。その子、嬉しかっただろうなあ。返す時のまるちゃんが超優しい顔をしてて、なぜか私が泣きそうになった。

自分にファンサされなくても人へのファンサで勝手に感激できて(加齢による涙もろさって説もあるけど)幸せな気分で会場を出れたから、その後サンドームの駐車場内で1時間半動けない事象が発生したんだけど、待ってる間も色々思い出し、反芻して萌えたりほろりきたりニヤニヤしてたら耐えられた。

エイトありがとう!